転勤族のネット回線選びは契約期間・違約金に注意
少し前の携帯電話会社と同じように、ネット会社にも2年縛りなどの契約期間の縛り、契約期間中の解約で違約金の発生などがあります。
また有線であれば、工事が必要になったり何かとお金がかかります。
転勤族は会社都合で転勤時期や転勤場所を選ぶことが難しいです。
転勤のタイミングによっては違約金が発生してしまうことが度々あります。
自分たちの意思での引っ越しではないのに、余計なお金を払わないといけないのは非常に理不尽ですね。
契約の際に、契約期間、違約金、ネット工事費の内訳などの確認は必須となります。
安くて引っ越しも手続き必要なしの楽天モバイルがおすすめ
筆者が実際に転勤先で利用してるのは『楽天モバイル』で携帯電話回線を契約し、デザリング機能を利用して自宅Wi-Fi替わりにする方法です。
楽天モバイルは2021年4月~毎月使ったデータ分だけ段階的に値段があがっていくスマホプランとなり、
20GB以上は無制限で2,980円(税込 3,278円)という大変お得な料金設定になっています。
デザリングも無料ですので、自宅のネット環境を毎月3,278円で整えられることになります。
一般的な固定ネット回線は5,000円~となりますが、相場より2,000円ほど毎月節約できます。
また、固定回線ではないので工事も不要です。引っ越しの先に楽天モバイルの住所変更手続きをするだけでそのまま新居に持っていくことができます。
違約金、工事費の心配が費用になります。
住所変更は引っ越しが落ち着いてからでも充分間に合うので転勤の多い転勤族にはありがたいですね。
楽天モバイルで自宅ネット環境を整える準備
楽天モバイルを自宅ネット回線にするには
①楽天モバイルに契約
②デザリングができるスマホを準備
一人暮らしであれば、メイン回線を楽天モバイルにしてしまい、PCなど必要に応じてデザリングすればいいですし、家族で共有する場合、中古スマホなどを家に1台デザリング専門として置いておくといいと思います。
実際に利用してみた感想
筆者の家では、固定回線から楽天モバイルのデザリングにネット環境を変更しましたが、問題なく利用できています。
夫は新型コロナウイルスの影響もあり、自宅勤務が増えましたが、自宅でのPC作業は勿論、WEB会議も問題なく行えているようです。
プライベートでは、一般的なHPなどの閲覧、アマゾンプライムビデオ、ダゾーンでのスポーツ観戦に利用していますが、遅延なく見ることができています。
楽天モバイルを自宅ネット回線にする場合の注意点
自宅が楽天電波を拾えるエリアであるか
楽天エリアは随時拡大中で、2021年夏ごろまでには人口カバー率96%へ拡大予定です。
現段階(2021年3月)では、都会エリアはほぼカバーできているみたいですが、田舎はまだまだのようです。
筆者は現在、四国のど田舎に転勤中ですが、奇跡的に電波が受信できています。
まさか自分が住むエリアがこんなにはやく対応してもらえると思っていなかったので、驚いています。かなり田舎なので、大概の人が住むエリアはカバーできているのではないでしょうか。
転勤で内見する際には、持っていて実際に電波が入るか確認することも可能です。
1日10GB以上は通信制限あり
楽天エリアでは使い放題とされていますが、1日10GB以上使用すると速度制限がかかります。制限モードでは3Mbpsに制限されます。
WEBページは少し重いかな?くらいで閲覧できますが、アマゾンプライムやダゾーンなどの動画再生はかくかくになり見れたものではないです。
そのため、ネットのヘビーユーザーにはおすすめできるものではありません。動画やWEB会議は家族で1日3時間くらいが限界だと思います。WEB閲覧等がメインの方にはおすすめです。
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