転勤族で仕事探しは大変
転勤族の妻であっても『仕事をしたい』と考える人が多くいると思います。
しかしながら、採用する企業側にとっては長く勤めてくれる人を探していることが多いので、転勤族のような『数年後には退職することがわかっている人』『いつ退職するかわからない人』というのは採用を避けることがあります。
面接の際にわざわざ自分から、『転勤がある可能性がある』『転勤ですぐに退職するかもしれない』というようなネガティブな情報を伝える必要はないと思いますが、
罪悪感からか正直に話す、就職活動そのものをやめてしまう人も中にはいるようです。
非正規の仕事で責任を感じる必要はない
『仕事を始めてすぐに転勤になってしまっては迷惑をかけてしまうのではないか』と転勤先で仕事をすることをためらう人がいるようですが、
正社員や管理職ではない、非正規の仕事でそんな責任感をもつ必要はないと思います。
そもそもパートの仕事はその地域の最低賃金に毛が生えた程度の時給がほとんどですし、賞与などもまずありません。
また『急に転勤で辞められると困る』といい、責任感を押し付けてくるのであればその企業は企業としての義務を果たしているのでしょうか?
パートや非正規雇用の人にも雇用契約書を交わしたり、有給休暇を付与したり、
急な会社都合の休み対して休業手当を与えたり、年に1度健康診断を受けさせたりしているのでしょうか?
大本の会社が上場していてまともであればしている会社も中にはありますが、筆者が見る限り企業の義務をすべて守っているパート先は少ないと思います。
勝手な偏見ではありますが非正規社員に責任を押し付ける会社ほど、企業としての義務を守れていないように思います。
そもそも、なぜ企業が正社員ではなくパート社員を採用するかは、人件費を安く抑えられること、解雇が必要になった際にペナルティーが少ないといったところです。
その代わり、働く側も辞めることに何の制限がありません。
急な転勤退職で迷惑をかけるのでないか
『急に辞めたらパート仲間の負担が増えて大変なことになるのでは?』と考える人もいますが、欠員に対する人材補填を考えるのは企業や管理職の責任です。
退職は2週間前に伝えれば法律上問題ありません。急な転勤でも大丈夫な範囲です。
就業規則で1か月前に申し出ることなど、定めている会社もありますが、民法上は2週間前までです。
就業規則で『退職は1か月前までに申し出る』とされていて、2週間前に退職を申し出た場合、ボーナスや退職金のカットをされても文句を言えなくなりますが、非正規社員ではデメリットはまずないでしょう。
パート仲間や現場責任者に責められたとしても責める相手を完全に間違えています。
多少迷惑をかけたところで後腐れない
パートごときの仕事に責任を感じる必要がないこと、退職したことによるほかの人の業務負担を考える必要がないとは言っても『迷惑だな~』という感情を向けてくる人が中にはいることは事実です。
退職理由が転勤であればまずその人との人間関係はそれで終わります。
そもそも退職者に責任を問う人が見当違いですし、もう一生関わることのない人だと思えばどう思われようがどうでもよくなってきます。
転勤族はパートより派遣社員がおすすめ
筆者個人の意見ですが、非正規パートはその地域の最低賃金に近い時給の仕事しかなかったり、
直接雇用なので業務内容の幅も広いし、業務責任を押し付けてくる経営者も多く、最低限の労働基準法も守られていない職場も多いように思うのでおすすめできません。
筆者は夫の転勤に帯同しながら仕事をしていますが、派遣社員として仕事をしています。
転勤族と派遣社員は相性がよくおすすめの働き方です。
・『転勤族の妻であること』が理由で面接に落とされにくい。
・有期雇用契約なので、契約の切れ目で辞めればなんの問題もない。
・パートより法令順守(有給休暇・健康診断などがちゃんとある)
・転勤先でも派遣会社の支店があれば有給休暇を引き継げる。
・転勤前の勤務実績などを評価されやすい。
・転勤族でも産休・育休がとれる可能性がある。
転勤族で派遣社員をするのであれば、全国に支店がある大手派遣会社がよいです。
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