4月から新しい土地へ転勤!車が必要なった時、気に掛けたいこと
全国転勤がある人は、4月が転勤のタイミングの方も多いかと思います。
日本には車がなくても何不自由なく暮らせる地域から、車がないとどうにもならない地域もあるため、転勤を機に車の購入を検討せざるを得ないことがよくあります。
4月転勤の場合、3月に末頃に新天地に引っ越しを済ませ、新生活の準備に取り掛かる人が多いかと思います。
車社会に引っ越した場合、まず購入を検討するのは車です。
購入予定の車種によっては購入するタイミングを一度検討していただきたいです。
車を所有するとかかる自動車税
自動車を所有するとかかってくるのが自動車税です。
所有する自動車の排気量、年式にもよりますが、軽自動車で10,800円、ランドクルーザーのような大きな車だと87,000円、最高で110,000円、それぞれ年間かかります。
>>車の税金を一覧表付きで紹介【2019年10月の税制改正にも対応】
筆者はありふれたコンパクトカーに乗っていますが、34,500円かかっています。
軽自動車は4月以降の購入を検討
この痛い出費の自動車税ですが、軽自動車の場合その年の4月1日0時の時点で車を所有しているかによってその年に課税されるか、されないかが決まります。
3/31に購入するか、4/1に購入するかによって軽自動車税10,800円払うかどうかが変わってきます。
3月末の引越し場合、焦って購入を急ぐ必要はないかもしれません。
普通車の場合、排気量と生活スタイルによって検討
普通自動車の場合、車購入初年度の自動車税は月割になるのでいつのタイミングで車を購入しても変わりがありません。
ただし、排気量の大きい車だと1月あたりの自動車税でも5,400円~9,900円の自動車税がかかってくるので、車がなくてもしばらくは過ごせそうな環境であれば購入を遅らせてもいいかもしれません。
裏技!自動車税を節約しながら車に乗る
車は購入してもその場ですぐに乗って帰れるものではないです。
手続きで実際に乗って帰れるのは1週間~2週間かかることが多いです。
どの時点で車を所有をしていることになる(自動車税がかかるタイミング)のかは自動車検査証の『登録年月日/交付年月日』に記載されている月です。つまり車検証が発行されるタイミングです。
車の購入の流れは契約→料金の支払い→書類の作成→車庫証明→車両登録(車検証発行)→納車が一般的です。
車検証発行前に行う車庫証明が一番時間がかかります、なぜなら警察署で手続きを行い平日しか手続きができません。
そのため、車の購入を3月末ごろに決定しても車検証の発行は4月になる可能性はありえます。
ディーラーに、今購入すると車検証の発行月はいつになるかよく確認するといいです。
また、ディーラーによっては契約から納車までの車がない期間、2週間程度は無料で代車を貸し出ししてくれる会社も多いです。
運がよければ、月末に車を購入しても、自動車税の支払いは翌月からになり、代車で移動手段も確保できることになります。
3月中に車を購入するメリットもある
新車を購入する場合、3月決算の会社が多いので安くなっている可能性が高いです。
3月中に見に行った方がトータルで得することもありえます。
また自動車税の関係で3月に車を売りに出す人多くいます。
中古車で購入を検討している場合も、3月は市場に車が多い時期になります。
車を購入したら任意保険の検討
車を購入したら、任意保険には加入しておいた方がいいでしょう。
車を購入したディーラーで加入を勧められることがほとんどですが、ディーラーで加入する保険はディーラーにマージンが取られるため割高です。
(万が一事故にあった時、ディーラーが介入してくれるメリットももちろんありますが)
自動車保険の相場を知るためにも、一括見積りをとるのがおすすめです。
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