ワンオペ育児の絶対的ミカタ!ベビーシッター利用支援事業を利用しよう
東京都に住まわれている子育て世帯の方は、核家族が多く、ワンオペ育児をしている方が多いのではないでしょうか。1人ならちょっとした用事なので、子供の預け先がないからなかなかできないということが多くないですか?
私も第二子の妊婦検診に行きたいのですが、コロナの影響で、産科が付き添い禁止で第一子を人に預けないと検診に行けない状態です。
江戸川区はベビーシッター利用支援事業があり、その年度内(4月~3月)であれば、年間144時間までベビーシッターの保育料に補助金がでます。
比較的財政が豊かな東京都内でも実施している自治体は少ない中、江戸川区は対象自治体!かなり太っ腹なので、絶対使っておきましょう。
概要は下記の通りです。>>公式
江戸川区では、保護者のリフレッシュ等により、一時的にベビーシッターによる保育を必要とする保護者に対し、その利用料の一部を補助する事業を実施します。
⇒利用理由は、なんでもOKということです。
対象児童:未就学児(0歳から満6歳に達する年度の末日まで)
利用時間:24時間365日(土曜日、日曜日、祝日、年末年始も対象)
利用時間上限:児童1人につき年度内144時間まで(ふたご、みつご等の多胎児の場合児童1人当たり年度内288時間まで)
補助額の上限:年度内で最初の16時間までの利用分:全額補助(保育サービスに係る費用のみ)
16時間を超える利用分
日中(午前7時から午後10時まで)の利用分:1時間当たり2,500円まで
夜間(午後10時から翌朝7時まで)の利用分:1時間当たり3,500円まで
ベビーシッター事業者から請求される料金のうち、純然たる保育サービス提供対価(税込)のみが補助対象です。
入会金、会費、交通費、キャンセル料、保険料、おむつ代等の実費、クーポン・ポイント利用(注)で割引された料金等は対象外です。
細かいルールを熟読する必要はありますが、年間144時間まで、ベビーシッター利用料が日中2500円、夜間3500円までに収まれば、完全無料でベビーシッターを利用できるということです!
私は実際に完全無料で何度も利用させてもらっています。ポピンズシッターという会社を利用させていただいてますが、大体のベビーシッターさんの利用料は2500円以下ですので、補助金内で収まります。
ベビーシッターさんの自宅までの交通費は実費を払わないといけないですが、家から近いシッターを選び徒歩や自転車できてもらえる距離であれば交通費も無料になります。
利用方法と注意点
利用するには東京都の認定事業所より、ベビーシッターを依頼する必要があります。
ベビーシッター事業者によって登録方法が違いますので、個別に確認をお願いします。
登録手数料(こちらは補助金の対象外です)がかかる事業者や、利用料が補助金の範囲を超える業者も多いです。それでも格安になりますし、信頼できる業者を選ぶのが一番だとは思います。
私はポピンズシッターが使いやすいな~と思ったのでこちらを紹介します。
・登録料、年会費などがかからない
・プロフィールをみて自分でベビーシッターさんを選べる
・料金が補助金内で収まることが多い
ポピンズシッターの登録は当日で完了し、すぐに依頼できる点もおすすめです。
一時預かりの補助金をもらうには、指定された研修を修了してるベビーシッターさんでなくてはならず、必ず【一時預かり◎】になっているベビーシッターさんに依頼しましょう。
基本的には、ベビーシッターさんのスケジュールを確認して、空いている時間に依頼をします。
依頼の際には【一時預かり(東京都ベビーシッター利用支援)依頼】のラジオボタンにチェックいらます。
ベビーシッターさん1人に対して、2人以上の子供を預けることも可能ではありますが、補助金がでるのは残念ながら一人分の料金だけです。2人以上の場合は、こども1人につき1人のベビーシッターさんを依頼しなければなりません。
補助金がでるということで、需要過剰気味のようでなかなか都合があるベビーシッターさんが見つからないのが現状です。計画的に事前にシッターさんを探しておく必要があります。
ベビーシッターさんが仕事を選べる立場にあるので(需要が多すぎて)、家から遠い、依頼時間が短いなどめびーシッターさんの都合に合わない場合はお断りされるケースがあるようです。
ポピンズシッターのお任せシッター手配はおすすめ
上記で説明したように、東京都ではベビーシッターの需要が過剰、ベビーシッターさんも家庭などの隙間時間で仕事をしている人が多くなかなか都合がつかないことが多いです。
ベビーシッターさんも問い合わせが多いので、スケジュールをあえて閉じていて常連さんだけに対応されているかたも多いのだとか?
ポピンズシッターであれば、【おまかせシッター手配】というのがあり、希望日時を伝えると条件にあうシッターさんを自動で手配してくれます。
シッターさんを選ぶことはできませんが、3回の利用まで交通費無料になります
【体験談】実際使ってみてベビーシッターって最高!
第二子の妊婦検診、仕事の面接、ミーティングなどの際には、ベビーシッターさんを利用させていただいてます。
年間144時間も補助金がでるので、ひと月あたり12時間利用できます。十分すぎる時間ですね。
一度来てもらったベビーシッターさんにリピートしてお願いしています。
50代のシッターさんで、保育士経験あり、2人のお子さんのお母さんです。
英語も得意で娘に英語の絵本を完璧な発音でよんでくれます。人見知りで泣きじゃくりことの多い娘ですが、嫌がることもなく笑顔で接してくれて大変助かっています。
とてもスキルが高い方なのですが、依頼料金は1時間2200円、交通費は近所なので無料です。
徒歩圏内、自転車県内のベビーシッターさんで相性がいい方を見つけることができれば、補助金の範囲内完全無料で預けることができる育児の心強い味方になることは間違いないでしょう。
ここだけはどうにかして!補助金申請方法は少しめんどう
大変便利でありがたいベビーシッター利用制度ではありますが、補助金の申請は郵送のみとなります。
これがとてつもなくめんどくさいのでどうにかしてほしいところではありますが、原状どうしようもないので頑張って申請しましょう。
★補助金交付申請書兼支払金口座振替依頼書
★利用内訳表
◆ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業要件証明書
◆領収書の原本
◆利用明細書等の原本(利用した児童、利用日、利用時間、利用料の内訳、利用したベビーシッター名等が分かる書類)
★の書類は江戸川区の公式HPよりダウンロードできます。⇒公式はこちら
◆の書類は依頼したベビーシッター事業者より、発行してもらいます。
ポピンズシッターの場合はマイページの【ご利用明細領収書の発行】より依頼できます。
【ベビーシッター要件証明書(東京都ベビーシッター利用支援)も一緒に発行する】というチェックボックスがあるので、チェックをして発行すると必要書類が印刷できます。
領収書とベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助事業要件証明書の2枚が印刷でき、この中には利用明細書も含まれているので、この2枚の提出でOKです。
そして必要になるのが、捺印と捨印!!!!!!笑
ハンコレスってどこにいったのでしょうか。まだまだハンコ文化というのはすたれませんね。提出書類も多く、ハンコも必要。郵便のみで84円では送れず毎回94円かかってます。まじでどうにかならないかな。(チェックするほうも大変だと思うのですが。。。。笑)
そして毎月利用した月は申請が必要です。〆切は翌月10日または25日ごろです。
期限を忘れてて翌月分と一緒に申請してもちゃんと補助金は入ってたので多少の遅れは大丈夫そうです。
ただし、3月の分の申請は翌年の4月15日締め切り厳守です。これに遅れると補助金が受け取れなくなるようなので要注意です。
ほかにも子供を預かってもらえる・家事をしてもらえるサービスがあるのでこちらも要チェック
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