築古物件に引っ越した途端、水道代が高くなった!
この度、転勤辞令がでまして東京都内に引っ越すことになりました。
都内なので少しでも家賃を抑えようと築古物件(築30年)に住むことになったのですが、しばらく住んでから気づいたことは前住んでいた家よりべらぼうに水道代が高くなっていること、単純計算で約2倍になっていて本当に驚きました。
これまで月3000円程度の請求だったのに、引っ越した途端6000円になり仰天しました!
【事前情報】自治体によって水道料金が変わる
転勤族の方はすでにご存じの方も多いと思いますが、水道料金は全国一律ではなく、自治体によってことなります。
引っ越しをして水道料金に変動があった場合はまず地域の水道料金単価を疑うことになりますが、我が家の場合は、むしろ引っ越しによって水道料金単価が安くなっているはずでした。
生活スタイルの変化に特になく、不思議に思っていたのですが、築古物件ならでは問題が発覚しました。
備え付けトイレによって水流に差がありすぎる
一般家庭の水道をもっとも使うのはお風呂で約40%がお風呂で使われています。
ついで2位が約20%でトイレだそうです。
水洗トイレが主流になってから50年ほどたつようですが、これまで節水の改良がたくさんされてきました。
1975年には一回に流す量が20リットルだったのが、1993年には8リットルとなり、現在の主流は4.8リットルと備え付けのトイレによって水流が最大で4~5倍変わってくるのです。
古いトイレであればあるほど水流が多い傾向にあるので築古物件ほど水道料金があがる可能性が高くなるでしょう。
家に備え付けているトイレの型番を確認すると1回の洗浄で12リットルの水量が必要なタイプでした。前の家の型番は未確認ですが、築浅物件だったのでおそらく最新型のトイレが備え付けられていたと思いますので、水道代が跳ね上がった原因だと考えられます。
「引っ越したら急に水道料金が上がった」と感じる人はトイレの型式のチェックをしてみるといいかもしれません。
夏は風呂を沸かさずシャワーだけにしていますが、それでガス代が劇的に下がります。またトイレの故障でやむなくウオッシュレットに交換したら劇的に水道代が下がりました。古い製品で無駄に水を流していました。下げるところを下げればエアコンを使う電気代は捻出できると思いますのでご無理なさらず。
— 牧村しのぶ (@yatomibuncho) July 29, 2018
特に我が家の場合、育休中で在宅時間が多く、トイレの使用頻度もほかの家より多かったのが原因ですね!
賃貸物件での古いトイレの節水対策
賃貸ですので、トイレごとに節水型のものに取り換えるというのは難しい話です。
賃貸でも気楽に取り付けられる節水コマが販売されてます。
500円前後で購入できる安価な節水コマですが、つけた翌月から1500円/月水道料金が安くなりました。
カクダイ節水コマの注意点
安価で効果テキメンの節水コマではありますが、難点としては「ハンドルが重くなる」「ハンドルを押している間しか水が流れなくなる」というのがあります。
物理的に水が流れないようにハンドルを制御する仕組みの節水コマなので致し方がないです。
大人が使う分では問題ありませんが小さなお子様には少し操作が難しいのではないかと感じます。
賃貸オススメの節水アイテム
我が家の場合、トイレの節水コマを設置するだけで大幅に水道料金を抑えることに成功しました!
この機会にいろんな節水アイテムを取り入れてみることにすると、これまでの水道料金の6割くらいまで、節水することに成功しました!
現在、水道光熱費どの費用も上がっているので、節水アイテムは必須です。
築古物件のお風呂は「シャワーのオンオフ操作が煩わしい」ものが本当に多いので、節水シャワーで手元で水流のオンオフができるものに取り付けるのがおすすめです。
節水シャワーヘッドは、節水ができるだけでなく利便性もあがるのでおすすめです。
導入する際に初期費用はそこそこ掛かりますが、長い目でみたら食器洗い機も節水になります。なんといっても毎日の食器洗いの手間が省けるのが大きいです。転勤族、賃貸暮らしでも工夫さえすれば自分で設置できます。
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